岐阜 恵那の養豚場で豚コレラ確認 止まらぬ感染拡大

岐阜 恵那の養豚場で豚コレラ確認 止まらぬ感染拡大
岐阜県恵那市の養豚場でブタが豚コレラに感染していることがわかり、岐阜県は飼育しているおよそ8000頭の殺処分を進めています。豚コレラをめぐっては、感染の拡大に歯止めがかからない状況の中、国がブタにワクチンを接種する方針を20日、決めたばかりです。
豚コレラの感染が確認されたのは岐阜県恵那市にある民間の養豚場で、県によりますと21日「ブタ1頭が死んだ」という連絡があり、県が21頭を検査した結果、けさ、2頭の感染が確認されたということです。

岐阜県内のブタやイノシシの飼育施設で豚コレラの感染が確認されたのは24施設目で、岐阜県は感染の拡大を防ぐため、この養豚場で飼育されているおよそ8000頭すべての殺処分を進めています。

岐阜県庁で開かれた緊急の対策会議では、この養豚場から今月、浜松市と名古屋市の食肉処理施設にブタが出荷されていたことから、静岡県と愛知県に連絡したことなどが説明されました。

豚コレラをめぐっては感染の拡大に歯止めがかからない状況の中、20日、江藤農林水産大臣が、さらなる感染拡大を防ぐためブタにワクチンを接種する方針を明らかにしたばかりです。

古田知事は「ブタへのワクチン接種の方針が示された直後の発生で大変残念だ。次々に発生することがあってはならないので養豚場はこれまで以上に感染に警戒してほしい」と述べました。