スポーツ中の脳震とう 危険性知って 重症化や後遺症も

スポーツ中の脳震とう 危険性知って 重症化や後遺症も
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ラグビーワールドカップが開幕しましたが、都内の大学病院で、スポーツ中の接触プレーなどで生じる脳震とうの危険性を話し合うシンポジウムが開かれました。
このシンポジウムは、国内でも数少ないスポーツ中の頭部のけがを専門に扱う東京 目黒区の東邦大学医療センター大橋病院で開かれました。

脳神経外科医の中山晴雄医師が「選手は試合に出たいので頭痛などの症状を隠して頑張ることもある。その結果、症状が重くなり、後遺症でプレーができなくなった選手もいる」と脳震とうの危険性を指摘しました。

そのうえで、監督やコーチ、家族に、部活動中に生徒が訴える頭痛やめまいなどの症状に注意を払ってほしいと訴えました。

高校のアメリカンフットボール部でコーチをしている男性は「選手任せにせず、きちんとけがから守ってあげられるように指導したいです」と話していました。

中山医師は「脳震とうは繰り返すと重い症状に陥ることもある。ラグビーワールドカップやオリンピックを契機にスポーツ中の事故についても意識を高めてほしいです」と話していました。