いじめの情報 配付された漢字テストの裏面に 仙台 市立中学校

いじめの情報 配付された漢字テストの裏面に 仙台 市立中学校
今月、仙台市の市立中学校で配られた漢字テストの解答の裏面に、いじめを受けた生徒の名前などがプリントされていたことが分かりました。
仙台市教育委員会によりますと、今月6日、仙台市宮城野区の市立中学校で、2年生の生徒に配られた漢字テストの解答の裏面に、昨年度、学校内で起きたいじめの概要や、被害を受けた生徒など23人の名前がプリントされていました。

プリントされていたいじめに関する書類は、ことし6月に学校と教育委員会の打ち合わせに使われたもので、適切に廃棄されず、リサイクルボックスに入っていたとみられるということです。

生徒や保護者への配付物に裏紙を使うことは禁止されていますが、国語の男性教諭がリサイクルボックスの紙を裏紙として使ったところ、いじめに関する書類が混じっていたということです。

保護者からの連絡を受けて学校が調べたところ、プリントされていたのは1枚だけでしたが、仙台市教育委員会は関係する生徒や保護者に謝罪したうえで、市が管轄する学校や幼稚園に再発防止を求める文書を出しました。

仙台市教育局学校教育部の杉山勝眞部長は記者会見で、「憂慮すべき事態だと重く受け止めております。関係する生徒と保護者の皆様に心からおわび申し上げます」と陳謝しました。