箱根山「ロープウェイ」「黒たまご」事業再開へ立ち入り許可

箱根山「ロープウェイ」「黒たまご」事業再開へ立ち入り許可
神奈川県の箱根山で火口周辺への立ち入りが規制されて4か月となる中、箱根町は全面運休している「箱根ロープウェイ」の一部運行再開に向け、事業者の立ち入りを例外的に許可しました。
ことし5月、箱根山の噴火警戒レベルが「2」に引き上げられ、大涌谷など火口周辺への立ち入りが規制されている影響で、箱根ロープウェイが全面運休し、大涌谷周辺で作られる名物の「黒たまご」も製造・販売が中止されています。

規制から4か月となる19日、箱根町は、避難所やシェルターの整備が完了するなど安全確保ができたとして、この2つの事業者に、規制区域内への立ち入りを例外的に許可したと発表しました。

事業者には、火口を警戒する火山監視員の配置や、滞在する時間や場所の制限など、安全対策を取ることを立ち入りの条件としています。

これを受け箱根ロープウェイは21日から、規制区域の外にある姥子駅と桃源台駅の間の一部区間で運行を再開します。

黒たまごを製造する会社も販売再開に向け準備を始めるとしています。

箱根町は「秋の観光シーズンを前に観光客や事業者などの要望を受け、あくまで人命を最優先にしたうえで判断した」としています。