時効迫る男児ひき逃げ事件 容疑切り替え捜査継続 埼玉県警

時効迫る男児ひき逃げ事件 容疑切り替え捜査継続 埼玉県警
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10年前、埼玉県熊谷市で小学4年生の男の子が車にひき逃げされて死亡した事件の時効が今月末に迫るなか、警察は容疑を危険運転致死罪に切り替えて捜査を継続することを決めました。これによって時効は10年延長されることになります。
平成21年9月、埼玉県熊谷市で自転車で帰宅途中だった小学4年生の小関孝徳くん(当時10)が車にひき逃げされた事件では、目撃証言や物証が乏しく捜査は難航していて、ひき逃げの罪はすでに時効になり、自動車運転過失致死罪の時効も今月30日に迫っています。

こうした中、警察が容疑を危険運転致死罪に切り替えて捜査を継続することを決めたことが捜査関係者への取材でわかりました。危険運転致死罪は飲酒運転や無免許運転などで人を死亡させた場合に適用されるもので、今回の事件もそうしたケースにあたる可能性があると判断したということです。

これによって時効は20年となり、10年延長されることになります。

埼玉県警によりますと、時効が迫っているひき逃げ事件について、容疑を切り替えて捜査を継続するのは異例だということです。

母親「1日も早く逮捕を」

警察が捜査を継続することを決めたことについて、小関孝徳くんの母親の代里子さんは「時効の直前に容疑を変更してもらい感謝しています。警察には引き続き捜査を継続してもらい1日でも早く犯人を逮捕してほしいです」というコメントを出しました。