アフガニスタン 爆弾テロ相次ぎ48人死亡 タリバンが犯行声明

アフガニスタン 爆弾テロ相次ぎ48人死亡 タリバンが犯行声明
k10012086391_201909180447_201909180449.mp4
今月28日に大統領選挙が行われるアフガニスタンで、選挙集会などをねらった爆弾テロが相次ぎ、これまでに少なくとも48人が死亡しました。反政府武装勢力タリバンが犯行声明を出し、大統領選挙を前に治安のさらなる悪化が懸念されています。
アフガニスタンの首都カブールの北にあるパルワン州で17日午後、警察の検問所の近くで大きな爆発がありました。

地元の警察によりますと、この爆発でこれまでに少なくとも市民など26人が死亡し、40人以上がけがをして病院で手当てを受けているということです。

当時、現場近くでは、今月28日の大統領選挙を前に選挙集会が開かれていて、ガニ大統領が演説を行う予定だったということです。

ガニ大統領にけがはなかったということですが、警察は、何者かが大統領をねらった爆弾テロ事件を起こした可能性もあるとみて捜査しています。

また、17日はカブール中心部にあるアメリカ大使館の近くでも爆発があり、アフガニスタン内務省によりますと、市民など22人が死亡し、30人以上がけがをしたということです

一連の爆発ついて反政府武装勢力タリバンが犯行声明を出し、「大統領選挙を妨害するために攻撃をしかけた」と主張し、テロを実行したことを認めました。

アフガニスタンではタリバンが攻勢を強める中、政府の治安部隊や警察が厳重な警戒を続けていますが、大統領選挙を前に治安のさらなる悪化が懸念されています。