台風被害の伊豆諸島の復旧 都が支援表明 現地視察で小池知事

台風被害の伊豆諸島の復旧 都が支援表明 現地視察で小池知事
東京都の小池知事は、台風15号で住宅などが壊れる被害が相次いだ伊豆諸島を視察し、復旧に向けた支援に取り組みたいという考えを示しました。
東京都の小池知事は15日、伊豆大島や新島などを視察しました。

このうち伊豆大島では役場の担当者などの案内で被害が特に大きかった南部の差木地地区を視察し壊れた住宅や商店などを見て回りました。大島町によりますと、台風15号の暴風によって屋根の瓦が飛ばされたり、壁が壊れたりするなどの被害が200件近く出ているということです。

また小池知事は170枚以上の窓ガラスが割れるなどの被害が出て休校している都立大島海洋国際高校を訪れ、16日から授業を再開するものの、被害の大きい海側の校舎は当面、使えないなど説明を受けました。

大島町では6年前36人が死亡し、3人が行方不明となった土砂災害の復旧工事も続いていて、都や国に対して住民の生活再建に必要な財政支援などを求めたということです。

小池知事は「島の生活環境・安全性の確保に都としてしっかり取り組みたい」と話していました。

ブルーシートと土のう袋 提供へ

東京都は大島町からの要請を受けて、ブルーシート1000枚と土のう袋5000枚を救援物資として提供することを決めました。16日の夜、島に向けて搬送され、17日の朝、大島港に到着する予定です。