骨髄バンク 設立30周年記念の集い 名古屋

骨髄バンク 設立30周年記念の集い 名古屋
白血病などの治療に有効な骨髄移植のため、骨髄を提供する意志のある人を登録する「骨髄バンク」が設立されて30周年を記念する集いが名古屋市で開かれました。
「骨髄バンク」は30年前の平成元年に、全国に先駆けて名古屋市で設立され、その年の9月にバンクを介した第1例目の骨髄移植が行われました。

15日は、関係者が集まって記念の集いが開かれ、日本骨髄バンクの小寺良尚理事長が「さらに多くの人を救えるよう努力していきたい」とあいさつしました。

このあと30年前、白血病で第1例目の骨髄移植を受けた橋本和浩さんが「皆さんの努力のおかげで60歳近くまで生きられていることに感謝しかありません」と思いを述べました。

日本骨髄バンクによりますと、この30年間で、バンクを介して2万2000人余りの患者が骨髄移植を受けましたが、今も希望する人の6割程度しか受けられていないということで、ドナーの登録をどう増やすかが課題となっています。

骨髄バンクの設立に尽力した全国骨髄バンク推進連絡協議会顧問の大谷貴子さんは「1人でも多くの人に登録してもらえるように取り組んでいきたい」と話しています。