ハリケーンの死者 バハマで50人「死者は相当数増えるおそれ」

ハリケーンの死者 バハマで50人「死者は相当数増えるおそれ」
大型のハリケーンの直撃を受けた大西洋のバハマでは、これまでに1万戸以上の住宅が倒壊し、50人が死亡しました。行方不明者の捜索は24時間態勢で続けられていて、バハマ政府は、さらに犠牲者が増えるおそれがあるとの見方を示しました。
大西洋のバハマは、今月1日から2日にかけて大型のハリケーン「ドリアン」の直撃を受け、現地の災害当局によりますと、これまでに強風によって倒壊した住宅の下敷きになるなどして、50人が死亡しました。

現地では、ハリケーンの直撃から11日目を迎えたいまも24時間態勢で行方不明者の捜索が続けられていて、バハマのミニス首相は11日、「死者は相当数増えるおそれがある」と述べ、犠牲者がさらに増えるとの見方を示しました。

また、被害が大きかったバハマ北部のアバコ島やグランドバハマ島では、道路や橋が寸断されて孤立した場所があり、ロイター通信などは、災害当局の話として、依然として連絡が取れない人が大勢いるため確認を急いでいると伝えています。

被災地では1万戸以上の住宅が倒壊し、およそ1万5000人が食料や避難場所を必要としていて、ミニス首相は「今後、住まいの再建や復旧には多くの物的かつ精神的な支援が必要になってくる」と述べ、国際社会に継続的な支援を求めました。