食品リサイクル会社の大型ミキサーに入った2人死亡 埼玉 所沢

11日、埼玉県所沢市の食品リサイクル会社で、家畜の餌を作る大型ミキサーの中に入った男性2人が、相次いで死亡しました。警察は、2人に目立った外傷がないことなどから、死因を調べるとともに、ミキサー内の酸素の濃度など、当時の状況を詳しく調べることにしています。
11日午前11時半ごろ、所沢市の食品リサイクル会社で、期限の切れた食品から養豚用の餌を作る大型のミキサーの中で、この会社のアルバイト従業員で所沢市の大谷敏和さん(25)が意識を失って倒れているのを、ほかの従業員が見つけ、消防に通報しました。

大谷さんは病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡しました。

また大谷さんを助けようとミキサーの中に入った会社員の小林賢さん(42)も倒れて病院に搬送され、意識不明の重体となっていましたが、およそ14時間後に死亡しました。

警察によりますと、大谷さんはミキサーの中に落とした工具を取ろうと、みずから中に入ったということです。

警察は、2人は目立った外傷がないことなどから、死因やミキサー内の酸素の濃度など、当時の状況を詳しく調べるとともに、会社の安全対策が適切だったかについても捜査することにしています。