台風15号 市民の声「被害の大きさに驚いた」

台風15号 市民の声「被害の大きさに驚いた」
台風15号で大きな被害を受けた千葉県では、停電や断水の上、厳しい暑さの中での生活を強いられていて、市民からは東日本大震災の時よりも深刻な被害だといった声が相次いで上がっています。

館山市に暮らす20代の女性は、朝を迎えて、その被害の大きさに驚きました。

台風15号が千葉市付近に上陸した9日朝。女性が朝起きて最初に見た光景は、両親と家族4人で暮らす自宅の一軒家の、壁がはがれて雨漏りする8畳の居間。

まさか、と嫌な予感がして蛇口をひねると水道の水が出ないほか、電気もつかない状態になっていることに気付き、ぼう然としたといいます。

さらに女性を驚かせたのは、自宅の外に出た時に、目に飛び込んできた光景です。

道ばたに、長さ6メートル程のトタン屋根のようなものが転がっている様子や、倒壊した建物、それに、倒れた電柱の被害の数々でした。

女性は「東日本大震災の時よりひどい状態です。当時、この地域は津波の被害はなく、建物が倒壊することもほとんどありませんでした。停電も翌日には解消しましたが、今回は2日目になっても停電も断水も解消していません」と話しています。