日本マクドナルド 「店内飲食」「持ち帰り」税込み価格統一へ

日本マクドナルド 「店内飲食」「持ち帰り」税込み価格統一へ
日本マクドナルドは、来月の消費税率の引き上げに合わせて導入される軽減税率への対応について、「店内飲食」と「持ち帰り」の税込み価格を統一することを明らかにしました。合わせて、すべてのメニューの価格を見直し、ハンバーガーなどおよそ3割の商品は税込み価格を10円引き上げるとしています。
来月からの消費税率の引き上げで、店内飲食の場合は税率が10%になりますが、持ち帰りの場合は8%の軽減税率が適用されます。

この軽減税率への対応で、日本マクドナルドは店内飲食の場合と、持ち帰りの場合で税込み価格を統一することを決めました。

消費者にとっての分かりやすさと利便性を重視したとしています。

これに合わせてメニュー全体の価格も見直し、およそ3割の商品は税込み価格を10円引き上げます。

これにより例えば
▽現在、税込み価格が100円の「ハンバーガー」は110円に、
▽現在、税込み価格が330円の「てりやきマックバーガー」は340円になります。

一方で「ビッグマック」など、およそ7割の商品は、税込み価格を据え置くとしています。

また、キャッシュレス決済でのポイント還元について、日本マクドナルドはフランチャイズのおよそ2000店は参加する一方で、およそ900の直営店は制度の対象外のため、キャッシュレス決済によるポイント還元を実施しないとしています。

ポイント還元の対象店舗については、会社のホームページに地図と一覧表を掲載しているほか、店頭にステッカーを掲示するとしています。

分かれる各社の対応

軽減税率の対応では、同じ商品でも「店内飲食」と「持ち帰り」で税込みの価格を別々にするか、統一するのか、外食各社の対応は分かれています。

ファストフード

このうちファストフードでは、
「ケンタッキーフライドチキン」と「フレッシュネスバーガー」は「店内飲食」と「持ち帰り」の税込み価格をそろえます。

いずれも店内飲食の場合の主力商品などの本体価格を値下げすることで「店内飲食」と「持ち帰り」の税込み価格を同じにします。

一方、「モスバーガー」は、すべての商品について本体価格を据え置き、店内飲食と持ち帰りで税込み価格に差をつける方針です。

牛丼チェーン

牛丼チェーンでは、
「すき家」と「松屋」は、店内で飲食する場合、主力商品の本体価格を値下げし、税込み価格を据え置くことで店内飲食と持ち帰りの税込み価格を統一します。

「吉野家」は、本体価格を据え置き、店内飲食と持ち帰りで税込み価格に差をつける方針です。

ファミレス

ファミリーレストランでは、
「サイゼリヤ」が、主力商品の税込み価格を据え置き、店内飲食と持ち帰りの価格を統一します。

一方「ガスト」や「ロイヤルホスト」は、本体価格を据え置き、店内飲食と持ち帰りで税込み価格を別々にします。