インド市場に日本酒をアピール

インド市場に日本酒をアピール
k10012064031_201909050555_201909050557.mp4
経済発展が続くインドで日本酒を売り込もうという催しが首都ニューデリーで開かれ、日本各地の9つの酒蔵が参加して自慢の酒の魅力をアピールしました。
この催しは、インドでの日本酒の市場開拓を支援しようと、4日、ニューデリーの日本大使館が開いたもので、インドのレストランの担当者や政府の関係者ら260人あまりが招待されました。

日本からは9つの酒蔵が参加し、純米大吟醸などの日本酒のほか、桃やゆずの果汁と日本酒を合わせて造ったお酒などもふるまい、魅力をアピールしていました。

会場で日本酒を飲んだインド人の男性は、「日本酒は、とてもおいしいです、口当たりが柔らかくて香りもよくインドの食文化にもなじむと思います」と話していました。

インドでは日本酒は、ウイスキーやワインと比べるとまだ普及していませんが、財務省の貿易統計によりますと、昨年度の日本からインドへの日本酒の輸出額はおよそ4000万円で、5年前の7倍以上に増えています。

日本国内では日本酒の消費量が落ち込むなか、関係者は巨大な市場を持つインドに期待を寄せています。

参加した、兵庫県の酒蔵の社長は、「伝統産業である日本酒を継続していくには、新しいマーケットを見つけないといけない。インドは大きな期待が持てると思います」と話していました。