豚コレラ収束見通し立たず 政府が新対策まとめる

豚コレラ収束見通し立たず 政府が新対策まとめる
k10012062471_201909040648_201909040652.mp4
ブタの伝染病、豚コレラの感染が広がっていることを受け、政府は感染拡大の要因とみられる野生イノシシの捕獲を強化することなどを盛り込んだ対策をまとめました。
豚コレラは1年前の去年9月に岐阜県で発生が確認されたあと拡大し、終息の見通しが立っていないことから、政府は新たな対策をまとめました。

それによりますと、感染拡大の要因とみられる野生イノシシへの対策として、岐阜県とその周辺の県でわなの設置制限を緩和するなどして捕獲を強化するほか、ワクチンを混ぜた餌の散布を本格化させるとしています。

また感染経路を遮断するため、全国の養豚場に対し、柵の設置など野生動物の侵入を防止する対策を義務づけることも盛り込まれています。

さらに豚コレラの発生を抑止するため、養豚場で飼育されているブタへのワクチンの接種について、豚肉の輸出への影響も考慮しつつ地域を限定する形で検討するとしています。

政府は5日、農林水産省の「対策本部」を開き、こうした対策を正式に決定することにしています。