長崎 対馬「50年に1度の記録的な大雨」

長崎 対馬「50年に1度の記録的な大雨」
前線の影響で九州北部は大気の状態が不安定になり長崎県の対馬では猛烈な雨が降っています。気象庁は「対馬市では、50年に1度の記録的な大雨となっているところがある」という情報を出し、土砂災害や浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと九州北部は前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になっていて、特に長崎県に発達した雨雲がかかっています。

レーダーによる解析では午前6時50分までの1時間に長崎県対馬市の美津島付近と豊玉付近でいずれも120ミリ以上の猛烈な雨が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

また、気象庁は午前7時すぎ「対馬市では、50年に1度の記録的な大雨となっているところがある」という情報を発表しました。

長崎県ではこのあとしばらく1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあるほか、九州北部ではあすにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁は雨量が多くなっている地域では土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
長崎県対馬市によりますと、大雨の影響とみられる小規模な崖崩れが市内の数か所で起こっているほか、国道の一部が冠水しているという情報が寄せられていますが、午前8時半現在、けが人などの被害の情報はないということです。対馬市では、引き続き、情報の収集にあたっています。

対馬市内で住宅2棟 浸水被害

また大雨の影響で峰町で住宅1棟が床上まで、上県町で住宅1棟が床下が水につかったということです。

峰町にある峰地区公民館に、NHKが午前9時すぎに電話で取材したところ、町を流れる三根川があふれて付近の国道も水につかっているということです。