試験走行の自動運転車が接触事故 実証実験は中止へ 愛知 豊田

試験走行の自動運転車が接触事故 実証実験は中止へ 愛知 豊田
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26日午後、愛知県豊田市で、自動運転の車が試験走行をしていたところ、後ろから追い越してきた一般の車と接触する事故がありました。けが人はいませんでしたが、今月29日から行う予定だった自動走行の実証実験は中止になりました。
豊田市によりますと、26日午後2時20分ごろ、豊田市樹木町1丁目の市道で、名古屋大学が開発したゴルフカートをベースにした自動運転の車が、後ろから追い越してきた一般の乗用車と接触しました。

自動運転車には4人が、乗用車には1人が乗っていましたが、けが人はいませんでした。

市によりますと、自動運転車は片側1車線の道路を時速14キロで運転手がハンドルから手を放した状態で走行していましたが、後ろの車が右側から追い越そうとした際に、何らかの理由で自動で右に動いて接触したということです。

この車は、豊田市や名古屋大学、トヨタ自動車などでつくる協議会が、今月29日から歩行者や車などへの影響を調査するため、豊田市の市街地で実証実験を行う予定で、今月21日から同じ1.3キロのコースを試験走行中でしたが、事故を受けて実験は中止になりました。

豊田市未来都市推進課の中神泰次課長は「関係者には大変、申し訳ありませんでした。今後は、原因究明を行ったうえで、これまで以上に安全を第一に考えて取り組みを進めていきたい」と話しています。