電子たばこ使用者が呼吸器系の病気に 1人死亡 関連を調査 米

電子たばこ使用者が呼吸器系の病気に 1人死亡 関連を調査 米
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アメリカで「電子たばこ」を使ったあと呼吸器系の病気で入院し、1人が死亡したことを受け、CDC=疾病対策センターは病気と電子たばことの関連について調査を進めています。
電子たばこはニコチンや香りの成分を含む液体などを電気で蒸発させて吸うもので、「従来のたばこよりも安全だ」として若者を中心に世界的に広がっています。

アメリカで23日、イリノイ州の保健当局が、先週1週間に22人が電子たばこを使ったあとに呼吸器系の病気で病院で手当てを受け、このうち1人が死亡したことを明らかにしました。

これを受けてCDCは、疾患と電子たばことの関連について調査を進めている、との緊急声明を発表しました。

CDCによりますと、ことし6月28日からこれまでに、全米22の州で電子たばこを使用した193人が激しいせきや胸の痛みなどを訴え病院で手当てを受けたということですが、それぞれの患者が電子たばこを使った頻度や期間については明らかになっていないことから、今後、州の保健当局と協力しながら詳しく調べることにしています。

アメリカでは多くの州で18歳から購入できることから使用が増えていて、高校生の5人に1人が使っているという統計もあり、専門家からは健康や発達への影響が指摘されています。