ソウルで開催の旅行博覧会 日本からの出展断る

ソウルで開催の旅行博覧会 日本からの出展断る
日韓関係の悪化を受けて、韓国の大手旅行会社は来月、ソウル市内で開催する旅行博覧会で日本ブースの設置を取りやめ、出展を断っていたことがわかりました。
韓国の大手旅行会社「MODETOUR」は、来月6日からの3日間、ソウル市内の国際展示場で大規模な旅行博覧会を開催することにしていて、日本の自治体なども出展を予定していました。

このうち長崎県では五島市と新上五島町が出展の準備を進めていましたが、長崎県観光連盟によりますと、今月上旬になって「MODETOUR」の担当者から、日韓関係の悪化を受けてことしは日本ブースの設置を取りやめると伝えられ、出展を断られたということです。
これについて長崎県観光連盟の宮崎大誠部長は「長崎の魅力を伝える貴重な場として準備を進めていたのでとても残念だ。いち早く、日韓関係が改善することを望んでいる」と話しています。

「MODETOUR」によりますと、およそ11万人が訪れた去年の博覧会には56か国の団体が出展し、このうち日本ブースには長崎県のほか、茨城県や鹿児島県など合わせて31の自治体や旅行会社などが出展していたということです。

「MODETOUR」の担当者は「韓国から日本へ向かう観光客が大幅に減るなか、日本ブースの設置を取りやめざるを得なかった」などと説明しています。