米大統領 ロシア復帰でG8に戻す考え示す

米大統領 ロシア復帰でG8に戻す考え示す
アメリカのトランプ大統領は、今週末に開幕するG7サミット=主要7か国首脳会議を前に、「ロシアが入っているほうが適切だと思う」と述べ、ロシアを復帰させ、G8に戻すべきだという考えを改めて示しました。
G7サミットはフランス南西部のビアリッツで今週末の24日に開幕し、トランプ大統領も出席する予定です。

これを前に、トランプ大統領は20日、記者団に対し、「ロシアが入っているほうがずっと適切だと思う。われわれが話し合う多くのことはロシアと関わりがあるからだ」と述べ、5年前にウクライナのクリミアを併合して以降、排除されているロシアを復帰させるべきだという考えを改めて示しました。

トランプ大統領はこれまでも、貿易をめぐる問題や地球温暖化対策などでみずからと立場の異なる各国の首脳が集まるG7サミットに懐疑的な見方を示していて、今回の発言は、現状への不満をにじませたものとみられます。

一方、先月就任したイギリスのジョンソン首相については、「偉大な首相になるだろう。イギリスは現在、しかるべき人物が国を預かっている」と述べたうえで、G7サミットに併せて首脳会談を行うことに期待を示しました。