立民と国民「衆・参両院で会派を共にする」 両代表が合意

立民と国民「衆・参両院で会派を共にする」 両代表が合意
立憲民主党の枝野代表と国民民主党の玉木代表が国会内で会談し、安倍政権に対じするため野党勢力を結集させる必要があるとして、衆・参両院で会派を合流することで合意しました。
立憲民主党は、さきに、憲法改正やエネルギー政策などの党の政策を理解したうえで衆議院の会派に加わるよう国民民主党に要請しました。

これに対して、国民民主党が参議院も含めて対等な立場で統一会派を結成したいなどと回答したため、両党間で調整が行われていました。

こうした中、両代表は20日、国会内で会談し、玉木氏が「衆・参両院で同時に会派を組むことが『数の力』を背景とした与党に対抗しうる野党の強力な構えにとって不可欠だ」と述べ、参議院も含めて会派を共にするよう改めて求めました。

これに対し、枝野氏は「われわれの呼びかけに理解をいただいたことは大変な英断で、敬意を表したい。代表としての私の責任で、衆・参両院で会派を共にしたい」と応じました。

そして、両代表は、衆・参両院で、立憲民主党の会派に国民民主党の議員が加わる形で、会派を合流することで合意しました。

また、両党は「会派運営協議会」を設置し、会派としての意思決定の手続きや運営方法などの検討を始めることになりました。

両代表は、今後、党所属の国会議員に合意内容を説明し、了承を得ることにしています。

会談のあと、枝野氏は記者団に対し、「国会としての行政監視機能をさらに発揮し、安倍政権とは違うもう1つの選択肢を示せれば、日本の政治を大きく変えることができると思う」と述べました。

また、玉木氏は「野党では久しぶりの衆議院で3桁を超える大きな会派で、国会論戦もパワーアップできる。外交や消費税などをめぐり、充実した布陣で論戦に臨めるだろう」と述べました。