スウェーデン少女 温暖化対策訴え 航空機使わずヨットでNYへ

スウェーデン少女 温暖化対策訴え 航空機使わずヨットでNYへ
地球温暖化対策を訴え、世界各地の若者から支持を集めているスウェーデンの16歳の少女が、ニューヨークで開かれる国連の会議に出席するため、温室効果ガスを排出しないヨットで、大西洋を横断する旅に出発しました。
スウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんは、去年8月から毎週金曜日、学校を休んで温暖化対策を求める訴えを続け、SNSを通じて世界各地の若者から支持を集めています。

トゥーンベリさんは来月、ニューヨークで開かれる国連の温暖化対策サミットに招かれ、14日、ヨットで出発するのを前にイギリス南部の港で記者会見しました。

トゥーンベリさんは温室効果ガスの排出量が多い航空機は利用しないとしていて、太陽光パネルで必要な電力を賄いながら、レース用のヨットで大西洋を横断します。

アメリカまでの航海はおよそ2週間かかるということで、トゥーンベリさんは「船酔いとか多くの挑戦がありますが、やり遂げます」と意気込みを示し、国連の場で各国の首脳らに有効な対策を取るよう訴えたいと話していました。

このあとトゥーンベリさんは、父親や船長などとともに5人乗りのヨットに乗り込んで出発しました。

トゥーンベリさんの乗ったヨットの位置情報はインターネット上で公開され、温室効果ガスを排出しない今回の旅も注目を集めそうです。