台風接近…ネット上でさまざまな声

台風接近…ネット上でさまざまな声
台風10号の接近に伴い、JR西日本などが15日、山陽新幹線や在来線で運転を計画的に取りやめることを発表したことを受けて、インターネット上には「去年の教訓が生きてるねぇ」など、西日本豪雨が教訓になっていると捉える声が上がっています。
その中には、「昨年の西日本豪雨のときは混乱あったからね、早めの対応はいいことだと思う」とか「今回は陸海空の欠航欠便や各種イベント中止の決断と周知が早い。去年の教訓が生きてるねぇと実感する」、また、「関西は去年の台風で先に鉄道は止めますって言っちゃった方が混乱が少ないって学んだんだよね。日本人ギリギリまで無理しすぎ」など早めの発表を前向きに受け止める声がありました。

一方、「明日在来線も新幹線も終日運休なのに、職場開けるかどうかの判断があす朝なのは遅すぎる」とか「明日も当然仕事です。電車が運休になりそうなので職場近くのビジネスホテルを自費で押さえる程度の社畜です」など運休に対する職場の対応や、仕事への影響を嘆くツイートもありました。

また、「でた15日計画運休。って事で予定より1日早く今日帰ります」など予定を早めて14日中に帰省先などから帰るといった声や、「やっぱり運休か。新幹線払い戻し行かなきゃなー。ホテルもレンタカー全部キャンセル料発生か」など、予定のキャンセルが発生したといった声も上がっていました。

「でも仕事が...」

仕事への対応についてもさまざまな声があがっています。

この中には「社員ほぼ全員電車通勤であした絶対電車止まるのに休みにならない」「台風だろうが来るよう言われた」など運休が決まっても通勤しなければいけない人たちの嘆きの声があります。

また、「台風で来れないの困るから職場泊まれって言われた」とか「職場から電話があり、あしたの出勤が難しければ前泊もOKとのこと」など、泊まり込みで仕事に対応するという投稿もみられました。

一方、「職場から自宅待機との通達あり、盆休み延びた」、「出社するなってお達しが来た」といった投稿も目立ち、台風の中、出社を取りやめるケースも多いこともうかがえました。

さらに「もしあした休みになっても土曜日代わりに行かなくちゃいけない説あるからそれなら普通にあした行くよ」など、週末に確実に休みたいためにあしたの出社を考えているという投稿も見られました。

お盆直撃台風 夏休みへの影響は

さらに、「甲子園は明日中止。花火大会も中止。カープは試合無し。何もない15日」とか「31年間欠かさず行ってたお盆の花火大会が中止。ほんまこんなタイミングで台風とか...」、「私の実家に帰省1泊の予定だったのに、明日台風直撃のため日帰りに」などと、予定どおりに過ごせないことへの嘆きの声が上がっています。

一方、「名古屋行く予定だったけど台風やばそうなのでキャンセルして近場で豪遊することにしました」とか、「1泊で子どもを連れて遊びに行くはずだったけど、台風がどう影響するのか読めなかったのでキャンセル。浮いた旅費で子どもに何か買うかな」など、気を取り直して、楽しむという投稿も見られました。

また台風で予定どおりり新幹線が利用できなくなり、「新幹線絶望的だからお父さんが車で九州と関西を往復してくれます。申し訳ないし、お父さん心配…台風許さん…」などといった投稿もありました。

宿泊施設のキャンセル料めぐっても

宿泊施設のキャンセル料金についても、さまざまな声が上がっています。

ツイッターには、「台風接近で広島旅行キャンセルしました。こんな状態だからキャンセル料は無しだったよ。ありがたい」とか、「台風で明日帰れなくなりそうなのでって言ったらキャンセル料は結構ですと言ってくださいました」など、宿泊施設のキャンセル料がかからなかったという声が多く投稿されています。

一方、「宿泊キャンセルしたいって電話したけど、今の所通行止めになってないからキャンセル料取られるって」といった声も寄せられています。

およそ1万5000の宿泊施設が加盟している「全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会」によると、キャンセルについて明確な統一ルールはなく施設の判断に任されていて、通常、施設が定めた「宿泊約款」で「何日前のキャンセルは宿泊料の何%」などと決められているそうです。

しかし、台風の場合、必ずしもこの宿泊約款を適用するわけではなく、公共交通機関が運休し、宿までたどり着けない場合や、宿泊客に危険が及ぶ可能性がある場合はキャンセル料を請求しない施設がほとんどではないかということです。

しかし、すでに食材を用意しているなど、実際に経費がかかっていることもあり、施設によっては宿泊料金の一部や全額を請求するところもあるのではないかということです。

また無断キャンセルすると全額請求される場合もあり、連合会は、宿泊約款をよく確認し、施設にキャンセルの連絡を必ず入れてほしいと呼びかけています。