「漫画村」中心人物の1人か 37歳の男を新たに逮捕

「漫画村」中心人物の1人か 37歳の男を新たに逮捕
海賊版サイト「漫画村」をめぐる著作権法違反事件で、警察はフィリピンで身柄を拘束された元運営者とともに逮捕状が出ていた、事件の中心人物とされる37歳の男を新たに逮捕しました。
逮捕されたのは、住所不定、無職の安達亙容疑者(37)です。

警察によりますと、安達容疑者は海賊版サイト「漫画村」の元運営者の星野路実容疑者らとともに、おととし5月、人気漫画「ONE PIECE」の画像ファイルを「漫画村」で公開して、誰でもダウンロードできるようにし、出版した「集英社」の権利を侵害したとして、著作権法違反の疑いが持たれています。

安達容疑者はフィリピンで身柄を拘束された星野容疑者とともに、一連の事件の中心的な人物とされ、すでに逮捕されている男女2人に犯行を指示していたとみられるということです。

警察が逮捕状を取って行方を捜査していましたが、今月上旬、フィリピンにいた安達容疑者が「出頭したい」と警察に複数回、連絡してきたということで、10日、帰国したところを逮捕されました。

警察の調べに対し、安達容疑者は「事件について話すかどうかは選任された弁護士と相談してから決めたい。今は話したくありません」と供述しているということです。

警察は星野容疑者についても今後、日本に身柄を移送したうえで、逮捕することにしていて、実態を捜査する方針です。