コンビニ内のネズミ動画拡散で批判 ファミマが営業休止し謝罪

コンビニ内のネズミ動画拡散で批判 ファミマが営業休止し謝罪
コンビニ大手の「ファミリーマート」は、東京 渋谷の店の中でネズミが動き回っている動画がネット上で拡散し、衛生状態に批判が出たことから、この店の営業を休止して謝罪しました。
ツイッターに渋谷駅前の繁華街にあるファミリーマートの店内で5日、数匹のネズミが、床や棚の上を動き回る様子を撮影した動画が投稿されました。

この動画は500万回以上再生され、店の衛生状態を批判する意見がネット上で相次いで投稿されています。

これを受けて、「ファミリーマート」は、この店でネズミが出たことを認めたうえで、公式ホームページで謝罪し、5日から営業を休止したと発表しました。

今後、商品を撤去して原因を調査するとともに、ネズミの駆除や店内の消毒などを進めて営業を再開するかどうか検討するとしています。

ファミリーマートは「皆様に不快・不安な思いを与えてしまい、深くおわび申し上げます」としています。

動画を撮影した男性「衛生面を第一に」

ツイッターに投稿された動画には、おむすびや総菜などの陳列棚にネズミが数匹いる様子が写っています。

ネズミは商品棚の上で数匹が動いているほか、棚の仕切りをつたって商品の間を移動したり、床を走ったりしています。

動画を撮影した20代の男性によりますと、撮影したのは5日午前3時ごろで、たまたま近くを通ったときに少なくとも7匹のネズミが店内にいるのが見えたということです。

男性は取材に対し「深夜だったからか店内には客や従業員の姿は外からは見えませんでした。食品を扱っているので衛生面を第一に考えてほしいです」と話していました。

保健所も対応

ネズミが動き回る動画がネット上で拡散し、営業停止になった店舗については、保健所も店から相談を受けて対応していました。

渋谷区保健所によりますと、ことし6月に店側から「ネズミが出た」と相談を受け、保健所の職員が店を訪れていました。

ごみの保管方法やネズミが入らないようにする対策などについて改善をアドバイスしていたということです。

今回のケースについて、渋谷区保健所生活衛生課は「これほどの状況は本当に初めてだった。引き続き、店側と連携して対応していきたい」としています。