香港デモ 地元警察「148人逮捕」 各地で相次ぐ衝突

香港デモ 地元警察「148人逮捕」 各地で相次ぐ衝突
香港の警察は、5日から6日朝にかけて各地で起きた警察との衝突で148人を逮捕し、使用した催涙弾は800発に上ることを明らかにしました。衝突は事前に集会が予定された場所以外でも起きていて、市民の不安が増しつつあります。
香港では5日、容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案に反対してストライキが行われたのに合わせて、各地で抗議集会が開かれ、その後、若者らと警察との衝突が相次ぎました。

これについて6日午後、警察が記者会見し、13歳から63歳までの男女148人を武器の所持や違法な集会を行った疑いで逮捕したと明らかにしました。また、警察が使用した催涙弾は、1日で800発に上ったということです。

警察は、5日の衝突が起きる前までに使用した催涙弾は、2か月間の合計で1000発程度としていて、わずか1日でその8割にあたる量が使われたことになります。

また5日は、若者たちが事前に集会が予定された場所以外でも短時間に集まり、転々としながら警察との衝突を繰り返していて、香港政府などによりますと、路上など21か所で火がつけられたほか、15の警察の施設に火炎瓶や石が投げ込まれ、道路に設置された200機の信号が壊されたということです。

香港では、抗議活動が長引く中、住宅地や観光地でも衝突が起きているほか、場所や時間を予測しにくい状況になっており、市民や観光客の不安が増しつつあります。