熱中症 4日間で19人死亡 都内 いずれもエアコン不使用

熱中症 4日間で19人死亡 都内 いずれもエアコン不使用
熱中症の疑いで今月に入ってわずか4日間に東京都内で高齢の男女19人が死亡していたことが警視庁などへの取材で分かりました。いずれもエアコンが使われていなかったとみられ、冷房を適切に使用するよう注意を呼びかけています。
警視庁や東京都監察医務院によりますと、今月1日から4日までのわずか4日間に、60~90代の男女19人が熱中症の疑いで死亡していたことが分かりました。

▽大田区と北区でそれぞれ4人、
▽中野区で3人、
▽江戸川区で2人、
▽千代田区、世田谷区、杉並区、豊島区、足立区、葛飾区でそれぞれ1人が死亡していたということです。

19人はいずれも屋内で死亡し、
▽エアコンが部屋になかったのが14件、
▽エアコンがあっても使われていなかったとみられるケースが5件でした。

杉並区宮前のアパートでは今月2日、宅配業者が訪ねたところ、この部屋に住む60代の男性の反応がなく、警察官が駆けつけ、遺体を発見したということです。
部屋にエアコンはありませんでした。

大田区山王の住宅では今月2日、90代の女性が死亡しているのを同居する50代の娘が見つけました。
エアコンは使われていなかったということです。

5日も熱中症の疑いで病院に搬送された人は午後3時までに9歳~95歳の男女89人に上っていて、警視庁などは冷房を適切に使用するよう呼びかけています。