米中閣僚級貿易交渉 きょうも協議 トランプ氏は中国をけん制

米中閣僚級貿易交渉 きょうも協議 トランプ氏は中国をけん制
k10012014971_201907310447_201907310452.mp4
2か月半ぶりに再開した米中の閣僚級の貿易交渉は、31日も中国・上海で継続して協議が行われます。このさなか、トランプ大統領は、来年11月に行われる大統領選挙の結果が出るまで中国側が交渉を引き延ばすことを強くけん制しました。
米中の閣僚級の貿易交渉は30日、上海で、2か月半ぶりに再開され、中国の劉鶴副首相とアメリカのライトハイザー通商代表、それにムニューシン財務長官が出席して協議が行われました。

協議は31日も行われ、アメリカ産の農産品の輸入や中国の通信機器大手、ファーウェイへの締めつけの緩和について話し合われるほか、特に隔たりが大きい中国の知的財産権の侵害や国有企業への優遇についても協議されるものとみられます。

これついてトランプ大統領は、30日、ワシントンで「中国はいつも最後になって新しい取り引きを持ち出す」と述べ、協議の行方に警戒感を示しました。

そのうえで「最も大きな問題は、中国が来年のアメリカ大統領選挙を待とうとしていることだ。彼らは私が負けることを祈っているのだろう」と述べました。

さらにツイッターには「私が再選すれば中国にはもっと厳しくなる」と投稿し、中国が交渉を引き延ばすことを強くけん制しましたが、今回の協議で具体的な進展があるかは不透明な状況です。