福島第一原発 使用済み核燃料保管容器 ふた開閉 確認できず

福島第一原発 使用済み核燃料保管容器 ふた開閉 確認できず
東京電力は、福島第一原子力発電所の使用済み核燃料を入れて敷地内で保管する「乾式キャスク」と呼ばれる容器7つについて、ふたがしまっているかをチェックする圧力計の数値の確認ができなくなっていると発表しました。周囲の放射線量の値に変化はないことから放射性物質の漏れはないとしています。
「乾式キャスク」は長さ5m余りある円筒形の金属製の容器で、中に使用済み核燃料を入れて空冷で燃料を冷やして保管することができます。

福島第一原発には現在37の容器があり、一つ一つコンクリート製の小さな建物の中で保管されていますが、29日午後3時45分すぎから、このうちの7つの容器で、ふたが閉まっているかをチェックする圧力計の数値の確認ができなくなっているということです。

東京電力が調べたところ、落雷による計器の故障の可能性が高いということで、仮設の圧力計を取り付ける対応をとるとしています。

東京電力によりますと、容器の周辺の放射線量の数値に変化はなく、放射性物質の漏れはないとしています。