北朝鮮発射は短距離弾道ミサイルと判断 岩屋防衛相

北朝鮮発射は短距離弾道ミサイルと判断 岩屋防衛相
北朝鮮が先週発射した飛しょう体について、岩屋防衛大臣は短距離弾道ミサイルと判断したことを明らかにしました。そのうえで、北朝鮮が弾道ミサイルの能力向上を図っているという認識を示し、ミサイル防衛体制の強化を着実に進める考えを示しました。
北朝鮮が今月25日に発射した2発の飛しょう体について、岩屋防衛大臣は記者会見で「さまざまな情報を総合的に勘案した結果、短距離弾道ミサイルを発射したと判断した。国連安保理決議に違反するもので、極めて遺憾だ」と述べました。

さらに、ことし5月4日に北朝鮮が発射した飛しょう体についても、短距離弾道ミサイルと判断したことを明らかにしました。

そのうえで、北朝鮮が「新型の戦術誘導兵器を発射した」と発表し「低空で飛行し、防御が容易でない」と性能を誇示していることなどを踏まえ「能力向上を図っていると認識をしている。以前からわが国全土を射程に含むミサイルを実戦配備していて、場合によってはむしろ脅威が高まっている」と指摘しました。

そして「全国土を防衛する、総合ミサイル防空能力の強化を着実に進めていきたい」と述べ、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の整備など、ミサイル防衛体制の強化を着実に進める考えを示しました。