米中閣僚級貿易交渉 30日から上海で 先月の首脳会談後初めて

米中閣僚級貿易交渉 30日から上海で 先月の首脳会談後初めて
アメリカ政府は中国との閣僚級の貿易交渉を今月30日から中国・上海で行うと発表しました。先月の首脳会談のあと直接会って交渉するのは初めてですが、双方の隔たりは大きく、どこまで進展するかは見通せない状況です。
アメリカのホワイトハウスは24日、ライトハイザー通商代表とムニューシン財務長官が、今月30日から2日間の日程で、中国・上海を訪れ、劉鶴副首相らと貿易交渉を行うと発表しました。

米中両国はこう着していた交渉を再開することで合意した、先月下旬の首脳会談のあと、直接会って交渉するのは初めてです。

交渉で、アメリカ側は中国による大量の農産品の輸入や、対立の原因となってきた知的財産権の保護や中国の国有企業に対する優遇措置の見直しなどを求めています。これに対して中国側は交渉の長期化も見据えて一方的な妥協はしない方針で、双方の隔たりは大きく、協議がどこまで進展するかは見通せない状況です。

これについてムニューシン財務長官は24日CNBCテレビのインタビューで、「多くの問題があるためワシントンでも会合を開きたい」と述べ、なお課題が残っているという認識を示しました。