“京アニ” 容疑者 包丁1本はかばんの外 すぐ使えるよう準備か

“京アニ” 容疑者 包丁1本はかばんの外 すぐ使えるよう準備か
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京都市の「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、青葉真司容疑者が現場に持ち込んだとみられる6本の包丁は、1本がかばんから外に出ていたことが分かり、警察は凶器としてすぐに使えるよう準備していた疑いがあるとみて調べています。
今月18日、京都市伏見区にある「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、34人が死亡、34人が重軽傷を負った事件で、警察は大阪の病院で治療を受けている青葉真司容疑者(41)について、容体の回復を待って放火や殺人などの疑いで逮捕する方針です。

警察によりますと、青葉容疑者はガソリンだけでなく、6本の包丁やハンマーを手提げかばんに入れたり、台車に乗せたりして現場に持ち込んだとみられていて、包丁は1本がかばんの外に出ていたということです。

警察は青葉容疑者はスタジオに押し入った直後に、ガソリンをまいて火をつけたとみていますが、包丁も抵抗された際などに凶器としてすぐに使えるよう、あらかじめ1本をかばんから出していた疑いがあるとみて詳しい状況を調べています。
放火された第1スタジオから西におよそ750メートル離れた駐車場に設置された防犯カメラに、事件の前日(17日)、青葉容疑者と特徴のきわめてよく似た男が写っていることが新たにわかりました。

防犯カメラの記録は、午後3時50分頃で映像では、男は、京阪宇治線の桃山南口駅の方角から現れ、いったん立ち止まったあと、駐車場に沿って、荷物を積んだ台車を押して歩く姿が映っています。
また、その直後には、駐車場のとなりにあるマンションの防犯カメラにも、同じ男が写っていました。

マンションには、撮影している角度が異なる3つの防犯カメラがあり、1つめの映像では、赤いシャツにデニムのズボン姿でリュックを背負った男が、マンションの玄関の前を左から右の方向に向かって台車を押しながら歩く様子が写っています。

台車の上には、箱のようなものが積まれているのが確認できます。

男が向かう方角には、およそ200メートル離れた場所に事件前日から当日にかけて青葉容疑者と体型や服装がよく似た男がベンチで寝ている様子が目撃されている公園があります。

また、撮影している角度が異なるほかの2つのカメラの映像にも同じ男が、公園の方向に向かって歩く様子が写っています。