夏でも生で食べられるカキ 広島で開発 細菌抑える特殊技術で

夏でも生で食べられるカキ 広島で開発 細菌抑える特殊技術で
k10011995431_201907171052_201907171053.mp4
全国一の生産量を誇る広島特産のカキを夏にも観光客らに楽しんでもらおうと、広島県は新たに生食用のカキを開発し、16日、関係者を集めて試食会を開きました。
夏の生食用のカキは、県の水産海洋技術センターが開発し、殻付きでグリコーゲンを豊富に含み、さっぱりした味わいが特徴だということです。

広島市内で開かれた試食会には、カキの生産者や飲食店の関係者らが集まり、開発されたばかりのカキを生で味わいました。

県では全国一の生産量を誇る特産のカキを夏にも観光客らに楽しんでもらおうと、出荷に必要な技術の開発に取り組んできました。その結果、水産海洋技術センターが養殖する水槽の中の腸炎ビブリオなどを含んだ細菌の数を抑える特殊な技術の開発に成功し、飲食店などへの提供が可能になったということです。

県では夏場でも安心して生のカキを食べてもらうための衛生管理の基準も設けたということで、飲食業の男性は「店で出すかどうか検討したい」と話していました。

県水産課の飯田悦左課長は「夏場は外国人観光客も増えるので、ニーズに合わせて生産量を増やし、広島の新たな魅力を提供できるようにしたい」と話していました。