落選者に再抽せんの方針 東京五輪チケット 組織委

落選者に再抽せんの方針 東京五輪チケット 組織委
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来年の東京オリンピックの観戦チケットをめぐって、大会組織委員会は、申し込みが殺到した抽せん販売で1枚も当たらずに落選した人を対象にして、再び抽せん販売を行う方針を明らかにしました。
これは4日、組織委員会が報道陣への説明会で明らかにしました。

東京オリンピックの観戦チケットをめぐっては、5月末に申し込みが締め切られた抽せん販売に対し申し込みが殺到し、先月20日に抽せん結果が発表された際に落選を残念がる声がSNSなどを通じて上がりました。

こうした状況を受け、組織委員会は、「外れた人が圧倒的に多く、『セカンドチャンス』を用意した」として1枚も当たらずに落選した人を対象に、再び抽せん販売を行う方針を明らかにしました。

再び販売されるチケットは、最初の抽せんで申し込みが少なかったり、購入されなかったりして在庫が出たものが対象で、観客席の比較的多い会場で行われる球技など、予選が中心となり、人気の高かった開閉会式は含まれない見通しだということです。

今回の再販売で申し込みができるのは、「セッション」と呼ばれる、競技日程を踏まえたチケット販売上の単位で、1人1セッションに限られ、8月に始まるパラリンピックのチケット販売の前に行う方針だということです。

また、ことし秋に予定しているオリンピックのチケット販売では、先着順で販売する計画を抽せんに切り替えることを検討しているということです。

販売できる正確な枚数「現時点では未定」

東京オリンピックで販売されるチケットの総数は招致段階の計画でおよそ780万枚とされています。

チケットは、国内での一般販売以外にも、海外での販売のほか、IOCやそれぞれのオリンピック委員会、それに各競技団体やスポンサー企業などにも販売される分が割り当てられています。

また大会組織委員会によりますと、競技会場内でも観客席をどの程度、運営に必要なスペースに充てるのか調整中のため、販売できるチケットの正確な枚数は現時点では決まっていないとしています。