お笑いコンビ「スリムクラブ」 無期限の謹慎処分に

お笑いコンビ「スリムクラブ」 無期限の謹慎処分に
大手芸能プロダクションの吉本興業は、お笑いコンビ「スリムクラブ」の2人が、反社会的勢力が参加する会合に出席して、金銭を受け取っていたとして、無期限の謹慎処分にしたと発表しました。
無期限の謹慎処分となったのは、お笑いコンビ「スリムクラブ」の真栄田賢さんと内間政成さんの2人です。

吉本興業によりますと、2人は3年ほど前、会社に無断で反社会的勢力が参加するパーティーに出席して、金銭を受け取る営業活動を行ったということです。

2人は反社会的勢力が参加する会合とは知らなかったとしていますが、吉本興業は金銭のやり取りを重くみて、27日付けで無期限で活動を停止する謹慎処分にしたということです。

吉本興業に所属する芸人をめぐっては、5年ほど前、お笑いコンビ「カラテカ」として活動していた入江慎也さんが振り込め詐欺に関係するグループの会合に複数のお笑い芸人を出席させたとして、吉本興業との契約を解消しています。

また、この会合に参加して金銭を受け取っていたとして、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんや「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんら11人と、東京の大手芸能事務所のワタナベエンターテインメントに所属するお笑いコンビ「ザブングル」の2人の合わせて13人が謹慎処分となっています。
所属するお笑い芸人が反社会的勢力の参加する会合に出席して、金銭を受け取っていた事例が相次いで明らかになったことを受けて、吉本興業は法令順守の徹底に取り組むなどとする声明を文書で発表しました。

この中で、「これまでのコンプライアンスの取り組みや方法では十分にカバーしきれない面があったことは否めず、この点を認め、真摯に向き合い反省します」として、従来の法令順守の取り組みが不十分だったとしています。

そして、「長い芸能の歴史において反社会的勢力との関係が取りざたされたことは事実で、このことは過去の当社においても例外ではなかった。しかし、現在はあらゆる反社会的勢力との関係は一切有しておらず、今後も一切の関わりをもたない」としたうえで、「グループ全体でさらなるコンプライアンスの徹底に全力を尽くす覚悟だ」として、反社会勢力の排除に取り組む姿勢を強調しています。