G20 テロ対策で駅のコインロッカー閉鎖

G20 テロ対策で駅のコインロッカー閉鎖
28日から開かれるG20大阪サミットのテロ対策として、25日からJR名古屋駅や広島駅などでは、コインロッカーが利用できなくなりました。
JR東海は、G20大阪サミットのテロ対策として、25日から名古屋駅のコインロッカーで預け入れをできなくしました。

構内には、およそ2700個のコインロッカーがありますが、赤い文字で預け入れができないことを伝える紙が貼られました。

東京から来た女性は「名古屋で観光したあとに大阪に向かう予定です。大阪ではロッカーが使えないと思い、名古屋で荷物を預けようと思っていましたが残念です」と話していました。

この措置は、国土交通省などの要請を受けたものだと言うことで、JR東海は「お客様にはご不便をおかけしますが、サミット期間中のセキュリティ確保へご理解とご協力をお願いします」と話しています。

東海地方では、このほか名鉄や近鉄も、名古屋駅で同様の対応をとっています。
JR広島駅では、24日夜から駅に9か所ある、すべてのコインロッカーを利用できなくするための作業が始まりました。

ロッカーはシステムにロックをかけて利用できなくしたうえで、使用停止を知らせる紙が貼られ、駅の構内には周知のための看板などが設置されました。

また、サミットが開かれる2日間は広島駅のホームやコンコースに設置されている、すべてのゴミ箱が使えなくなるほか、山陽新幹線などの車内でもゴミ箱が使用できず、乗務員によるゴミの回収も取りやめるということです。

JR西日本では駅の利用者にゴミを持ち帰ってもらうなどの協力を呼びかけています。

神奈川県から観光で訪れていた男性は「コインロッカーを利用しようとしましたが、使えないので驚きました。不便ですが、警備強化のためにはしかたがないと思います」と話していました。

JR西日本広島支社駅業務課の大空晃二さんは「利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします」と話しています。