イラン支援勢力 サウジ空港に2度目の攻撃 緊張高まるおそれ

イランの支援を受けたイエメンの反政府勢力が、隣国サウジアラビアの空港に無人機で越境攻撃を仕掛け、1人が死亡、7人がけがをしました。空港が被害を受けるのは今月2度目で、サウジアラビアとイランの間でも緊張が一層高まるおそれが強まっています。
サウジアラビアの国営通信は現地時間の23日午後9時ごろ、南西部にあるアブハ国際空港が、イランの支援を受けるイエメンの反政府勢力による攻撃を受け、1人が死亡、7人がけがをしたと伝えました。

イエメン反政府勢力も、地元メディアを通じて、イエメン内戦に軍事介入を続けるサウジアラビアに対する報復として、無人機を使った攻撃を行ったと発表しています。

イエメンの反政府勢力は最近、ミサイルや無人機などを使って、サウジアラビアの重要なインフラ施設を標的にした越境攻撃を繰り返しており、アブハ国際空港は今月12日にも、ミサイル攻撃を受け26人がけがをしています。

同じ国際空港が、一か月に2度攻撃を受けただけにサウジアラビアが強く反発するのは必至で、アメリカとイランの間で軍事的な緊張が高まる中、サウジアラビアとイランの間でも緊張が一層高まるおそれが強まっています。