“衆参同日”を重ねて否定 安倍首相「G20開催に責任」

“衆参同日”を重ねて否定 安倍首相「G20開催に責任」
安倍総理大臣は民放の番組で、夏の参議院選挙に合わせた「衆参同日選挙」について、党内の若手議員には期待する声が多いものの、来週、G20大阪サミットを開催する責任を負う中で冷静に判断しなければならないとして否定的な考えを重ねて示しました。
安倍総理大臣は、来週に迫ったG20大阪サミットについて「自由貿易や保護主義、気候変動など対立が深まっている課題があるが、共通点を見いだすサミットにしたいし、十分に可能だ。何が共通点かを探しながらよい結論を見いだしたい」と述べました。

また、北朝鮮による拉致問題について「日朝首脳会談に向け水面下の努力を行っている。中朝首脳会談が開催されたが、G20サミットの際、中国の習近平国家主席と話をする中で、そのことも話したい」と述べました。

一方、安倍総理大臣は夏の参議院選挙に合わせた「衆参同日選挙」について「率直に言って、わが党の若い衆議院議員には『ぜひ総選挙をやってほしい』という声が多い。しかし、その中で私は冷静な判断をしなければならない。G20サミットを日本で開催する責任がある中で頭の片隅にもないということだ」と述べ、「同日選挙」に否定的な考えを重ねて示しました。