直木賞 6候補作すべて女性の作品 昭和10年からの歴史で初

直木賞 6候補作すべて女性の作品 昭和10年からの歴史で初
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令和最初の開催となる第161回芥川賞と直木賞の候補作が発表され、直木賞では6つの候補作がすべて女性作家の作品となりました。昭和10年に始まった賞の歴史の中で、候補作がすべて女性の作品となったのは初めてです。
芥川賞の候補作に選ばれたのは、
▽今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」
▽高山羽根子さんの「カム・ギャザー・ラウンド・ピープル」
▽古市憲寿さんの「百の夜は跳ねて」
▽古川真人さんの「ラッコの家」
▽李琴峰さんの「五つ数えれば三日月が」の5つの作品です。

テレビ番組のコメンテーターを務めるなど、多くのメディアで活躍する社会学者の古市憲寿さんは、前回に続いて2回目の候補となりました。
このほか、今村さんと古川さんは3回目、高山さんは2回目、李さんは初めて候補に選ばれました。

一方、直木賞の候補作には、
▽朝倉かすみさんの「平場の月」
▽大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」
▽窪美澄さんの「トリニティ」
▽澤田瞳子さんの「落花」
▽原田マハさんの「美しき愚かものたちのタブロー」
▽柚木麻子さんの「マジカルグランマ」の6つの作品が選ばれ、令和最初の開催となった今回、候補作がすべて女性作家の作品となりました。

日本文学振興会によりますと、昭和10年に始まった芥川賞と直木賞の歴史の中で、候補作がすべて女性の作品となったのは初めてです。

柚木さんは5回目、原田さんは4回目、澤田さんは3回目、大島さん、窪さんは2回目、朝倉さんは初めての候補です。

芥川賞と直木賞の選考会は、来月17日に行われます。