交番襲撃事件 33歳の男の逮捕状請求へ

交番襲撃事件 33歳の男の逮捕状請求へ
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大阪・吹田市の交番前で男性巡査が刃物で刺されて拳銃が奪われた事件で、警察は交番の防犯カメラの映像などから、東京に住む33歳の男の犯行と判断し、強盗殺人未遂などの疑いで逮捕状を請求する方針を固めました。警察は男の行方を捜査するとともに、引き続き住民に警戒するよう呼びかけています。
16日午前5時半ごろ、大阪・吹田市の千里山交番前の路上で、古瀬鈴之佑巡査(26)が男に包丁で刺されて5発の弾が入った拳銃を奪われました。古瀬巡査は胸など7か所を刺されるなどしていて、意識不明の重体になっています。

警察は、交番の防犯カメラに写っていた不審な男の映像を公開して捜査を進めていましたが、捜査関係者によりますと、これまでに映像の男が古瀬巡査を襲ったと判断したということです。

そして東京・品川区に住む33歳の男と特定し、強盗殺人未遂などの疑いで逮捕状を請求する方針を固めたということです。
また、警察が映像を公開したあと、男の父親が「息子に似ている」と警察に連絡してきたということです。

関係者によりますと、男は高校を卒業するまで吹田市内に住んでいたということで、現場周辺にも土地勘があるとみられています。

警察によりますと事件のあと、よく似た男が現場から西に1キロほど離れた北大阪急行の緑地公園駅近くに立ち寄っていたということです。
さらに事件から3時間半がたった午前9時ごろには北におよそ5キロ離れた阪急千里線の北千里駅のそばにあるショッピングセンターで帽子やジャンパーなどを購入したということです。

警察はこのときに購入された服装を公開して情報提供を呼びかけるとともに、引き続き住民に対し、不要不急の外出は避け警戒するよう呼びかけています。

逃走中の容疑者が購入か服装を公開

大阪府警察本部が公開した容疑者が逃走中に購入したとみられる服装は、薄い水色でプーマのブランドマークが入った野球帽と、前ファスナーのえんじ色の長袖のジャンパー、それに黒いズボンと紺色のスニーカーです。

ショッピングセンターから、午前9時すぎに右手に血が付いた男の客が、これらの服をおよそ9000円で買っていったという通報があったということで、警察はこの服装で逃走しているとみて行方を捜査しています。