キム・デジュン元大統領の夫人死去 北朝鮮が弔問団送るか注目

キム・デジュン元大統領の夫人死去 北朝鮮が弔問団送るか注目
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韓国のキム・デジュン(金大中)元大統領のイ・ヒホ(李姫鎬)夫人が10日夜、死去しました。イ夫人は史上初の南北首脳会談に同行したほか、北朝鮮のキム・ジョンイル(金正日)総書記の葬儀に参列して後継者のキム・ジョンウン(金正恩)氏と面会した経緯があり、南北関係がこう着する中、北朝鮮が弔問団を韓国に送るのかどうかが注目されます。
イ・ヒホ夫人は、かつて軍事政権下で民主化運動を主導し死刑判決を受けたり東京から拉致されたりした夫を支え続け、2000年にはピョンヤンで開かれた史上初の南北首脳会談に同行しました。

キム元大統領は10年前に死去しましたが、その2年後、イ夫人は北朝鮮のキム・ジョンイル総書記の葬儀に参列して後継者のジョンウン氏と面会しました。

イ夫人は10日夜遅く、入院先のソウル市内の病院で老衰のため死去しました。
96歳でした。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は訪問先のフィンランドからメッセージを出し、「去年のピョンヤン訪問にお連れすることができず残念でした。天国から平和のために応援してくれると信じます」と哀悼の意を表しました。

2回目の米朝首脳会談が物別れに終わって以降、南北関係はこう着していますが、北朝鮮が歴代の韓国大統領の中で最も高く評価しているキム元大統領の夫人が死去したことを受けて、弔問団を韓国に送るのかどうかが注目されます。