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東京五輪 テスト大会で観客の熱中症対策 実証実験

来年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策を検討する政府の会議が開かれ、ことし夏のテスト大会で、マラソンなど屋外の5種目を対象に、観客の熱中症対策の実証実験を行うことを確認しました。
深刻な暑さが予想される来年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策を検討する政府の会議には、関係府省庁や東京都、それに、組織委員会の担当者が出席しました。

この中で、鈴木オリンピック・パラリンピック担当大臣は「ことしも、すでに各地で猛暑日を記録しており、大会の暑さ対策は重要な課題だ。大会前の最後の夏を迎えるにあたって一丸となって対策を議論してほしい」と述べました。

そして、大会の準備状況や運営の課題を確認するため、ことし夏に開くテスト大会で、マラソンなど屋外の5種目を対象に観客の熱中症対策の実証実験を行うことを確認しました。

また、来年の東京大会では、高温の路面に体が近くなる車いすの利用者など、障害者の暑さ対策を強化することが必要だとして、競技会場に入る際に優先レーンをつくるなど移動時間を短縮する方法を検討することも確認しました。

政府は、今年度中に改めて会議を開き、テスト大会での取り組みの効果を確認するほか、障害者への対策の具体化などを議論することにしています。

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