「イージス・アショア」防衛副大臣と配備反対の町長が会談

「イージス・アショア」防衛副大臣と配備反対の町長が会談
新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、原田防衛副大臣は配備の撤回を求める山口県阿武町の花田憲彦町長と会談し、地元の懸念を払しょくできるよう丁寧に説明し理解を得たい考えを示しました。
政府が秋田市と山口県萩市の自衛隊演習場に配備する方針の新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐり、防衛省は住民の懸念などを受けて、レーダー電波の周辺環境への影響調査を行い配備に適しているとする調査結果を来週、地元に示すことにしています。

これを前に、候補地に隣接する山口県阿武町の花田憲彦町長が防衛省を訪れて原田防衛副大臣と会談し、イージス・アショアが配備されれば、町に呼び込んできた移住者が減少しまちづくりに大きな影響が出るとして、計画の撤回を求める要請書を手渡しました。

そのうえで、花田町長は「町の有権者の半数以上が反対の意思表示をしており配備を断念してほしい」と述べました。

これに対し、原田副大臣は「住民の思いは重く受け止めたいが、来週には、電磁波の影響の有無のほか、住民の安心安全につながる対策・措置を具体的に説明できると考えている。今後とも地元の不安や懸念を払しょくできるよう、丁寧に説明させていただきたい」と述べ、配備への理解を得たい考えを示しました。