工事中の道後温泉 「火の鳥」とコラボのアニメ上映へ

工事中の道後温泉 「火の鳥」とコラボのアニメ上映へ
松山市の観光名所、道後温泉本館は開業以来初めてとなる大規模な保存修理工事で一部の施設が使えなくなっていますが訪れた人に楽しんでもらおうと、漫画家・手塚治虫さんの作品『火の鳥』とコラボレーションしたオリジナルのアニメが制作されました。
24日は道後温泉でオリジナルアニメ「火の鳥“道後温泉編”」のプロローグと第1話の発表会が行われました。

8分余りの動画は、太古の昔、温泉に入浴した出雲の神々の病気が治ったことや聖徳太子も入浴して疲れを癒やしたという道後温泉にまつわる伝説に基づいたストーリーで、『火の鳥』が温泉のシンボルとして登場します。

アニメに登場する『少彦名』の声を務めた声優の三森すずこさんらも出席し「多くの人たちに温泉に来てもらい、アニメも見てほしい」と述べました。

道後温泉本館は明治27年に建てられた公衆浴場で、老朽化や耐震化の対策のため大規模な保存修理の工事が行われています。

アニメは道後温泉本館のそばに設置されたモニターで午前8時から午後9時半まで毎日上映されるほか、道後温泉のホームページでも公開されています。

今後、第2話と第3話が順次制作される予定です。

松山市道後温泉事務所の山下勝義活性化担当課長は「工事中でも営業しているので、温泉の歴史をアニメを通して全国に発信し足を運んでもらいたい」と話していました。