屋久島 山中で一夜明かした300人超全員の下山を確認

屋久島 山中で一夜明かした300人超全員の下山を確認
18日、記録的な大雨が降った鹿児島県屋久島町では一夜を明かした300人を超える登山者などが19日、次々と下山し、町によりますと夕方に全員が下山したということです。これまでに3人が低体温症のような症状を示したほか、1人がねんざをして病院で手当てを受けているということです。
屋久島町によりますと、18日の大雨で県道で土砂崩れが発生し、登山者や送迎のバスの運転手などが下山できずに孤立しました。

山中で一夜を明かした人たちは、バスが通れる地点まで歩いて移動しました。

そしてバスに乗り込み、次々と屋久島警察署の施設に到着しました。

増水の影響で途中、道が通れなくなっているところがあり、自衛隊などが仮設の橋を作るなどして支援しました。

そして屋久島町によりますと、19日午後5時半ごろ、314人が下山したのを確認したということです。

町によりますと、これまでに3人が低体温症のような症状を示しているほか1人がねんざをして、病院で手当てを受けているということです。

下山した女性「命の危険感じた」

下山した愛知県の26歳の女性は「縄文杉に行って帰ってきたところで、バスが動いていないということで待っていたら、1泊することが決まりました。私はバスで過ごしましたが、山小屋で過ごした人もいました。2、3回、命の危険を感じました。土砂崩れがある道をガイドさんとガイドさんに挟まれてロープを引っ張りながら渡りました。初めての屋久島でこんな経験をするとは予想していなかったです」と話していました。