スウェーデン検察 ウィキリークス アサンジ被告の捜査再開

スウェーデン検察 ウィキリークス アサンジ被告の捜査再開
スウェーデンの検察当局は告発サイト「ウィキリークス」の創設者のアサンジ被告について、女性に暴行した疑いで捜査を再開すると発表しました。先月、イギリスで逮捕されたアサンジ被告に対してはアメリカも身柄の引き渡しを求めており、スウェーデンからも要請があればイギリスの内務省がどちらへ引き渡すか判断する見通しです。
アサンジ被告はスウェーデンで女性に暴行した疑いなどで2010年に国際手配され、イギリスで逮捕されましたが、保釈中にロンドンのエクアドル大使館に亡命を申請し先月、警察に逮捕されるまでおよそ7年間、大使館にとどまっていました。

スウェーデンの検察当局は捜査の継続は困難だとして逮捕状を取り下げていましたが、被告の逮捕で状況が変わったとして13日、捜査を再開する方針を明らかにしました。

アサンジ被告をめぐってはアメリカ政府もコンピュータのネットワークに侵入したとして被告を起訴し、身柄の引き渡しを求めています。

スウェーデンも身柄の引き渡しを求めた場合、アメリカとどちらを優先するかはイギリスの内務省が決める見通しで、当局の判断が注目されています。

一方「ウィキリークス」は捜査の再開について「被告の汚名を返上する機会だ」とコメントしています。