「遭難は過去最悪ペース」山梨の警察が安全登山呼びかけ

「遭難は過去最悪ペース」山梨の警察が安全登山呼びかけ
本格的な登山シーズンを前に、富士山や南アルプス山系を管轄する山梨県の警察などが、都内のイベントで登山計画の立て方をアドバイスするなど安全な登山を呼びかけています。
このイベントは、アウトドアショップが10日から東京 秋葉原で登山愛好家向けに開いていて、山梨県と県警察本部は、会場にブースを設けています。

警察によりますと、山梨県内の山では、去年1年間に175人が遭難し、このうち関東地方からの登山者が60%余りを占めていました。

山梨県の担当者などは、訪れた人たちに、県内の一部の山では登山届の提出が義務化されていて、インターネットを通じても提出できることを説明したり、山の危険な場所をまとめた地図などを使いながら、登山計画の立て方をアドバイスしたりしていました。

山梨県内では、10日もスノーボードをするために富士山に登った群馬県みなかみ町の男性が8合目付近で倒れているのが見つかり、11日死亡が確認されました。

山梨県警山岳警備安全対策隊の宮城隆栄隊長は「県内ではことし、過去最悪のペースで山岳遭難が起きている。情報発信することで多くの人たちに安全な登山を浸透させたい」と話していました。