中国 スパイ行為に関わったとして日本人に実刑判決

中国 スパイ行為に関わったとして日本人に実刑判決
中国東北部・遼寧省でスパイ行為に関わったなどとして中国当局に拘束されていた60代の日本人男性に対し、現地の裁判所は、10日、懲役5年6か月の実刑判決を言い渡しました。
日中関係筋によりますと、中国東北部の遼寧省大連の裁判所で10日、おととし5月に、スパイ行為に関わったなどとして拘束されていた60代の日本人男性に対する裁判が開かれました。

この中で裁判所は、男性がスパイ活動に関わったと認定し、懲役5年6か月と20万人民元、日本円でおよそ320万円を没収する判決を言い渡したということです。

中国では、反スパイ法が施行されたよくとしの2015年から、日本人がスパイ行為に関わったなどとして当局に拘束されるケースが相次いでいます。

これまでに、9人が起訴されていますが、裁判は関係者以外には非公開で行われているとみられ、今回もどういった行為がスパイ活動と認定されたのか具体的には明らかになっていません。

これまでに、4人の日本人に対して、懲役5年から12年の実刑判決がそれぞれ言い渡されていて、中国の裁判所から判決を言い渡されるのは今回で5人目です。