宮崎県で震度5弱の地震 津波の心配なし

宮崎県で震度5弱の地震 津波の心配なし
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10日午前8時48分ごろ、宮崎県で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震で多少の潮位の変化はあるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません。
各市町村の震度は以下のとおりです。
震度5弱が、宮崎市、宮崎県都城市。
震度4が、熊本市南区、熊本県宇土市、熊本県宇城市、熊本県合志市、熊本県美里町、熊本県氷川町、熊本県芦北町、大分県竹田市、大分県豊後大野市、宮崎県日南市、宮崎県小林市、宮崎県西都市、宮崎県三股町、宮崎県高原町、宮崎県国富町、宮崎県綾町、宮崎県高鍋町、宮崎県新富町、宮崎県川南町、宮崎県椎葉村、宮崎県美郷町、宮崎県高千穂町、鹿児島市、鹿児島県鹿屋市、鹿児島県垂水市、鹿児島県曽於市、鹿児島県霧島市、鹿児島県いちき串木野市、鹿児島県姶良市、鹿児島県湧水町、鹿児島大崎町、鹿児島県東串良町、鹿児島県肝付町。

このほか、九州、四国、中国地方、それに近畿の広い範囲で震度3から1の揺れを観測しました。

気象庁の観測によりますと震源地は日向灘で、震源の深さは25キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.3と推定されています。

気象庁は、この地震で、多少の潮位の変化があるかもしれないが、津波の被害の心配はないと発表しました。

宮崎県とその周辺の沿岸では若干の海面変動が予想されるとしています。

専門家「過去に繰り返しM7級」

今回の地震について京都大学防災研究所宮崎観測所の山下裕亮助教は「震源の深さや地震のメカニズムからいって、陸側のプレートと、その下に沈み込むフィリピン海プレートとの境界で起きた地震とみられる」と指摘しています。

そのうえで、「今回の地震の震源の周辺では1931年、1961年、1996年とおよそ30年に1度の間隔でマグニチュード7クラスの地震が繰り返し発生していて、より規模の大きな地震にも注意が必要だ。1996年には事前に地震活動が活発になっていたので、今後の地震活動を注意深く監視する必要がある」と話しています。