LGBTは約3% 国の研究所グループが調査

LGBTは約3% 国の研究所グループが調査
性的指向などに関して国の研究所のグループが大規模なアンケート調査を大阪市で行ったところ、およそ3%の人が「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティーだと回答しました。
これは「国立社会保障・人口問題研究所」の研究グループが大阪市の協力を得て行った調査で、ことし1月、無作為に抽出した18歳から59歳までの市民1万5000人にアンケートを送り、4200人余りから回答を得ました。

このうち性的指向を尋ねる質問では、「バイセクシュアル・両性愛者」と回答した人が1.4%、「ゲイ・レズビアン・同性愛者」と答えた人が0.7%でした。

また、みずからの性をどうとらえているかの性自認を尋ねる質問では、心と体の性が一致しない「トランスジェンダー」と回答した人が0.7%いました。

これらの「LGBT」と呼ばれる性的マイノリティーは回答した人全体の2.7%になりました。

調査を行った「国立社会保障・人口問題研究所」人口動向研究部の釜野さおり第二室長は「性的マイノリティーの人がどれくらいの割合いるか正確な統計がない中、無作為抽出による大規模な調査には意義があり、実態を表す正確なデータが得られたのではないか」と話しています。