日本・パキスタン外相会談 テロ対策へ無償資金協力で合意

日本・パキスタン外相会談 テロ対策へ無償資金協力で合意
河野外務大臣は日本を訪れているパキスタンのクレシ外相と会談し、テロ対策を強化するためパキスタン国内の物流拠点に貨物検査設備を整備する費用として19億円の無償資金協力を行うことで合意しました。
パキスタンでは、ことし2月、インドと領有権を争うカシミール地方でイスラム過激派組織による自爆攻撃が起きるなど、テロ事件が相次いでいます。

河野外務大臣は、23日夜、日本を訪れているパキスタンのクレシ外相と会談しました。河野大臣は、スリランカで起きた同時爆破テロ事件について、「日本人やパキスタン人を含む多くの死傷者が出ており、どのような理由があっても正当化できない」と非難し、クレシ外相も、「われわれもテロに苦しんでおり、許すことはできない」と応じました。

会談では、テロ対策を強化するため、パキスタン国内の物流拠点に貨物検査設備を整備する費用として19億円の無償資金協力を行うことで合意しました。また河野大臣は、パキスタンが北朝鮮と国交があることを踏まえ、拉致問題の解決に向けた協力を要請しました。